第1章 新たなる戦い

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光実と貴虎の2人は、急いでその悲鳴のした方へ向かった そこで2人を待っていたのは 異型の化け物に追われる 1人の女性と 以前 倒したはずのデェムシュの姿だった 光実「何故だ…あいつは、僕達の手で倒したはず…!」 貴虎「とにかく、今は あの女性を助けることが最優先だ!行くぞ光実!」 すると貴虎はメロンロックシードと戦極ドライバーを 光実も、戦極ドライバーとブドウロックシードを取り出す 光実&貴虎「変身!」 ブドウアームズ! メロンアームズ! 龍砲!ハッハッハ! 天下御免! 2人はそれぞれ 仮面ライダー龍玄と斬月に変身した 光実「兄さん!デェムシュは任せました!」 貴虎「あぁ!」 斬月は、無双セイバーでデェムシュを斬りつけ、自分に注意を向ける その間に、龍玄は女性を助け出す 光実「大丈夫ですか!?」 女性「は、はい…」 光実「早く逃げて!」 女性「いえ、出来ません…!貴方達 アーマードライダーに頼みがあるんです!」 女性は、何かを訴えるかのように、龍玄の足にしがみつく 光実「分かりました…と、とにかく!奴を倒して来ます。ここでじっとしていてください!」 龍玄は、女性の身の安全を確保すると、斬月の救援へと駆け付ける 光実「はぁ!」 龍玄は、ブドウ龍砲で デェムシュを撃つ デェムシュはその一撃を受けて、少し蹌踉ける 斬月「今だ!」 メロンスカッシュ! 斬月「はぁ!」 斬月は止めの一撃を加える デェムシュは、爆発し その姿を消した 2人は、それを確認すると変身を解除する 光実「案外…あっさりでしたね…」 貴虎「まだ、何かあるかもしれん…慎重に行こう」 光実「はい…あ!大丈夫でしたか?」 光実が女性に再び駆け寄る 女性「はい…」 光実「あ、それで 頼みたいことって?」 女性「それが…」
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