第1章 新たなる戦い

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光実「インベスやオーバーロードが復活!?」 女性「はい…私の父は生物学の研究をしていて 息絶えた生物を蘇らせる装置の開発に成功したんです」 貴虎「ほう…それは素晴らしい発見だな」 女性「ですが…何者かによって、その技術が悪用され、今までに倒されてきた怪人達が、蘇る羽目になったんです…」 光実「先程のデェムシュも、それの影響ですか…」 女性「はい…そこで、貴方達 アーマードライダーの力を借りたいんです!」 貴虎「要は、再び 奴等と戦う使命を背負えと」 女性「だ、駄目なら良いですよ…」 光実「いえ…引き受けましょう、兄さん!」 貴虎「そうだな」 女性「本当ですか…?」 貴虎「奴等を放っておけば、今度こそ 被害は沢芽市だけでなく 全世界に広がるだろう。なんとしても、その事態だけは避けなければならん」 光実「と、いう訳です。僕達も、協力しますよ!」 女性「有り難うございます…!」 光実「あ、ところで 貴方は?」 女性「私は、白井 比奈(しらい ひな)です!」 光実「比奈さん、奴等のことは 僕達に任せてください!」 光実は、得意気に比奈にそう伝えた ・ 一方で、沢芽市のある場所では インベス軍団が群れで、市民を襲っていた 子供が、石につまづき、転倒する 子供「うわぁ!」 その子供にインベスが近付き、万事休すと思われた時 「はぁ!」 1人の男性が、インベスに蹴りを入れた 「大丈夫かい?」 子供「うん!」 すると、その男性は子供を逃がす 「さて…やるか」 男性は、戦極ドライバーと 金のリンゴロックシードを取り出した
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