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主人公
草雲雀ゆう子、高校二年の時である。
舞台は、山形県、とある街の恋の物語。
ゆう子は、双子の弟に一目惚れしてたのであった。
それは、東京の叔母と見に行った、歌舞伎座。
『早乙女榮吾』
女形を華麗に舞い踊る。「藤娘」
それを見たゆう子は、恋に堕ちる。
卒業したら、東京に行くつもりで準備していた。
そう、早乙女榮吾の側に居たかったのである。
両親に東京に行く理由として、漫画スクールに通うことで説得するつもりであった。
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