浮遊霊

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ヒロは、授業中、居眠りをしていた。 「なんだろう、昨日はしっかり寝たはずなのに?」 昼休み、ブチと屋上にいた。 「どうだ、漫画、進んでるか?」 「まぁ、ぼちぼちな、」 「今度、できたの見せてくれ、」 「あぁ、そうだな、ある程度できたらな、」 ヒロは、ブチにゆう子の事、どう説明したらいいのか? 漫画の道具借りた手前、見せない訳にはいかないだろう。 迷っていた。 それから、放課後になって、ヒロは、夏休み何処かに行くつもりで、バイトしていた。 近くの鉄工所でバイトしている。 今日は、やたらと疲れると思っていた。 ぼうーとして、歩いていたら、鉄パイプを積んである桟につまづく、 積んであったパイプが崩れて、ヒロは、下敷きになってしまった。 ピーポ ピーポ、、
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