浮遊霊

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そして、ゆう子と病院で喧嘩したことも話す。 「そりゃ、ヒロが悪い、」 「なんでだょ、?」 「それを承知で身体を貸していたんだろう、」 「うぅーん、」 「違うのか?」 「そうなんだけど、」 「だから、謝ってやれよ、ゆう子ちゃんに、、、」 「あぁ、謝りたいんだけど、あの日から、ゆう子が居ないんだよ、」 二人は、それは困ったと無言になる。 「ヒロ、これから、毎日お祈りしろ、」 「えっ!なんで、」 「相手は、霊だ、仏壇にでもお祈りしな、」 「俺んとこ、仏壇ないんだけど、、」 「あははは、そうか、」 ブチは、言いたいだけ言って帰ってしまった。 ヒロは、漫画の原稿が入ってる机に向かって、 「頼むから、帰って来てください、ゆう子、」 とお祈りするのであった。
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