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その夜のことである。
ゆう子は、つまらなそうに街を浮遊していた。
すると、少女が線路に居るのを見かけて、近づいてみる。
その少女は、線路の真ん中に座り込んだ!
向こうから、特急列車がやってくる。
慌てたゆう子は、少女に乗り移り、線路から飛び降りた。
間一髪で事故は免れた。
ゆう子は、この少女の思考を探ってみる。
しかし、記憶が何一つない?
名前すら覚えていない!
ゆう子は、仕方なく、少女に乗り移ったまま、ヒロの所へ帰った。
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