浮遊霊

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ゆう子は、この少女が線路に居たところから話して聞かせた。 「ふぅーん、そうなんだ!」 「この少女の思考を探ってみたが、どうも、記憶喪失みたいだな、名前も分からない。」 「まぁ、自殺するところを救ってやった、命の恩人かな?」 「恩人、自分で言うか!」 「だから、この少女を面倒みてやってくれ、、」 「それはいいんだけど、、」 「よろしくな、ヒロ、」 「ところで、その服、如何にかしないとな、」 「なんで?」 「それでは、外に出られないし、何日も着ていたようで、ちょっと臭い!」 「それもそうだな、」 「あぁ、俺に考えがある。」 「そうか、ヒロに任せる。」 ヒロは、ブチに妹がいるので、古着を貰いに行く。 その間、風呂に入って貰う。
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