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ヒロは、風呂から上がって、アイスコーヒーを手に部屋に入る。
ゆう子は、貰った服に着替えていた。
「あぁー、さっぱりした、」
「そうか、じゃ、寝るとするか、」
ゆう子は、長い髪を後ろに結わいてポニーテールにしている。
ヒロは、それを見て可愛いなと思った。
「なんか、下着ないと変な感じ、」
「あぁ、分かった、明日考えてやるよ、」
ゆう子は、さっさとベッドに潜り込む。
「早く寝るぞ、ヒロ、」
「えっ!そこに二人で寝るの?」
「別にわたしは、構わないが、」
「いゃ、俺が困る、」
ヒロは、毛布を手にして、キッチンの椅子を並べて横になった。
「そんなところで、眠れるのか?」
「あぁ、これも明日、考える、おやすみ、」
「おやすみなさい、」
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