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四人は、ファミレスで、楽しく食事をする。
それから、ブチと美奈子ちゃんと別れて、ヒロたちは、帰って行く。
部屋にカーテンで仕切りにするというのも、他に部屋が無いわけでもない。
二部屋は、母親の衣装部屋になっている。
もう一部屋は、両親のベッドルームになっていた。
ここは、鍵を掛けて出て行った。
なので、一部屋しかない、そこで、ゆう子と寝るのであった。
空模様が怪しくなってきたので、干してあった布団と洗濯物を取り込む。
部屋に戻ったゆう子は、カーペットの上に買ってきた、下着を並べていた。
ヒロは、その横で洗濯物を畳んでいる。
その少女が着ていた服をビニール袋にしまう。
この少女の記憶が戻れば、着ると思ったからである。
「どうだ、ヒロ、似合うか?」
なんと!ゆう子は、服を脱いで、ピンクのブラジャーとパンツになって、ヒロに見せている。
「あぁ~、可愛いよ、」
ヒロは、横を向いたまま返事する。
まったく、ゆう子は、女の子の恥じらいが無いのか?とヒロは思っていた。
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