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「榮吾さんが思ってるほど子供じゃないよ、気持ちは大人だから、」
「それでも、やっぱり、」
「そんなに、松永小百合さんがいいの?」
「それとコレは、話しが違いすぎる!」
「今日来たのは、お見舞いもそうだけど、怒りに来ました。なんであの人なのでしょうか?」
「あぁ!ゆう子ちゃんには、なんて説明したらいいんだろう?」
困っている榮吾を見て、やっとスッキリしたゆう子は、
「あはは、驚いた?冗談ですからね、でも高校卒業したら考えてくれる?榮吾さん、」
「はい、その話しは、ゆう子ちゃんが卒業してからね、」汗
ゆう子は、二三日、東京にいる予定でしたが、早乙女榮吾の約束の為、
直ぐに山形へと帰って行くのであった。
………つづく……③
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