霊の穴

5/10
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/89ページ
「ところで、あんたの名前は?あたしは、草雲雀ゆう子、」 「俺かい、五味宏、」 「だから、ヒロなのか、」 「あぁ、そうだよ、」 「ヒロ、それにしても、汚ねぇ部屋だなぁ、」 「ほっとけ、ヒロって呼ぶな、馴れ馴れしい、」 「いいじゃん、ヒロ、」 「お前は、なんて呼べばいい、」 「そうだな、ゆう子でいいよ、」 「あはは、幽霊のゆう子か、傑作だ、、」 「まぁ、何とでも言え、これから、厄介になるんだから、」 「えぇー、いつまで居るきだ!」 「そうだな、告白できたら、かな?」 「なんだ、その告白って?」 「まぁ、今晩ゆっくり話してやるよ、それよりも、お前お腹空いているんじゃない?」 「あぁ、そうだった、飯食ってくる、」
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!