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翌日、
早朝から、それぞれに探す場所を分担して探すことにした。
ブチは、上流で、ヒロは、下流で、ゆう子は、下流から上流へと浮遊して探している。美奈子ちゃんは、バンガロー近くで探している。
お昼、美奈子ちゃんがみんなの分の食事を作ってくれた。
「どうだった?みんな、」
「ダメだった、」「あたしも、」
「ボクは、小さいの一個、」
ヒロは、その石をテーブルに置いて見せる。
「うぅーん、どうなんだろう?」
「まぁいいや、これ、キープってことで、」
その小さい石から、緑色の光を微かに見えていた。
「それじゃ、午後も頑張ろう、」
「はーい、」「あいよ、」「頑張るぞ、」
それから、分担した場所で探している。
下流で、ゆう子が手を振っているので、ヒロは、行ってみる。
『これなんだけど、どうだろう?」
「いいんじゃない、これもキープってことで、」
陽が堕ち出して、みんなは、バンガローに帰ってくる。
それぞれ、見つけた石をテーブルに置いて見ていた。
4個の石のうち、ゆう子が見つけた石が、さまざまな色を放っていた。
「これっ、一番いいんじゃないか?」
「でも、ナミちゃんが思ってる石かどうか?」
「そうだな、まぁ、これ全部見せてやればいいさ、」
「きっと、これで、記憶を取り戻すことだろう?」
「そうだね、」
「そうだな、思い出すだろう、」
「明日、1日あるから、又、探そうじゃないか?」
「そうしょう、」
「最後まで、頑張りましょうね、」
みんなは、夕飯を食べて、寝ることにした。
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