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「ずいぶん、ここのゆう子は、ロマンチストだなぁ、」
「まぁ、乙女は、いつもロマンチックなのよ、」
「あははは、乙女って顔かよ、」
「なにを、、このこの、、」
ゆう子は、ヒロを叩いているようだけど、、、
「ところで、ゆう子、これどうすんだ?」
「あぁそうだね、京伍さんのところへ届けてくれないか?」
「あぁ解った。来週の土曜日には、行けると思うよ、」
「ほんとか?嬉しい~、ありがとう、ヒロ、」
「ゆう子も一緒に来れば?」
「怖いいんだよ、京伍さんの返事聞くのが、、」
「そうか、少し分かるような気がする、ボク1人で行って来るわ、」
ゆう子は、ヒロに抱き付いて、チューをして喜んでいた。
それは、ヒロには感じない、が嬉しい。
そこへ、ナミがやってくる。
「なにか、あった?」
「あぁそうだ、来週、山形に行ってくるから、留守番しててね、」
「来週?いつ、」
「来週の土曜日に行くから、よろしくね、」
「はい、分かりました。ヒロくん、」
「1人じゃあ、心細いなら、美奈子ちゃんを呼ぼうか?」
「わたしがいるよ」後ろでゆう子が言ってるが、ヒロは、無視している。
「はい、分かりました、気を付けてね、」
「あぁ、大丈夫、ある物を届けるだけだから、」
ヒロは、山形までの行き方をスマホで検索していた。
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