ケース1:おしっこブロック

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「目が…目がぁぁぁーー!!」 どこぞの大佐のように、目を押さえながら悶える夫。 「(いやだ、ホンマに「目がぁー!!」って言う人、初めて見た…!!)」 天空の城でしかまずお目にかかる事はないと思っていた光景が、今まさに自分の目の前で起こっている。 その事にドキドキを禁じ得ない冬可であったが、事態は中々に深刻である。 乳児とは思えない、悟りを開いた菩薩のように穏やかな表情。 だが、それに全くそぐわない圧倒的なチン圧。 そしてそこから押し出された 「僕のタンクは無限大」 と言わんばかりに発射されまくる、高出力の波動砲。 それは何か恨みでもあるかのように、執拗に夫の顔面を狙う。
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