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…………俺は……トラックに引かれたよな。
確か…聖夜に押されて、道路に飛び出し…トラックにぶつかった筈だ。
しかも…あの野郎は周りのビッチの言う慰めであっさりと罪悪感もなにもなく平然としてやがった。
あの時…あまりの出来事に痛みは感じなかったけど…俺の意識は、なくなったはず。
そしたら…ここは…どこだなんだ?
自宅なら夢オチもあったが……俺は何故、こんな森の中にいる。
身体の痛みもない、血はおろか傷もない、服も綺麗なままだ。
記憶も…正常……なはず。
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