羅宇屋

月夜に出る露店。久しぶりの客が来た。

南野 喜媚

7分 (3,937文字)

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あらすじ

  北公園の角。 三日月の晩に出る屋台。 夜の羅宇屋に来る客は、一人喋って去って行く。 紺色半纏に道具を連れて、羅宇屋は今夜も現れる。 =========== 「薄野百鬼夜行」[link:

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感想・レビュー 9

なんとも羅宇屋の雰囲気が良くて、頭の中で夜のひっそりとした屋台を思い浮かべながら読んでいました。 昔家にも祖父の形見として、煙管がありました。 細工も綺麗で、煙草は好きではありませんが、ああやって
ネタバレあり
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|・`ω・)ノ☆☆☆ 「*芽生え包み・羽ばたかせよう*集え!我ら自サクヒン戦隊」 無印応援サポ(。ゝω・。)ゞ← イベントo(・`д・´。)ヵ゛ンハ゛レ !
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語り口が粋で時代物かな?と、読み進めていきましたが、途中の描写で「イヤイヤ違うようだぞ」と思い始めました。 柔らかで妖しくて粋で、とても好きな世界です。 この話、今市子か波津彬子に漫画化して欲しいな
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