第1章

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私の名前は鈴木ダイオード。自慢するわけでは無いがここらでは知らない物はないと思われる大妖怪。 私が歩けば ( ;・3・)「ひぃぃー!ダイオードだぁ!逃げろぉ!」 |゚ノ ;^∀^)「きゃー!ダイオードですわ!食べられちゃう!」 ('、`*;川「こっちくるなバケモノ!あっち行け!」 この通りだ。まったく、五月蝿い蝿共め。 / ゚、。 /「店主、このパンとジャムを…」 (;`・ω・´)「あ、あぁ、わかった。だから殺さないでくれ…」 / ゚、。 /「…私の気分次第だ。金はある」 売店を出て、自分の家に帰る。 / ゚、。 /「ただいま…っていっても誰もいないんだけどな」 趣味でガーデニングをやっている私は花に水をやる。 紅茶を取り出し、淹れる。いい香りがすこし漂う。 そしてさっき買ってきたパンを一つ取り出し、口に入れる。 パンを咀嚼しながら今日何をしようか考える。 この辺の妖怪を虐殺する遊びをしようとは思ったが、よくよく考えてみるとこの辺の妖怪共は昨日で狩り尽くしたんだと思い返す。 / ゚、- /「はーぁ…何しようかしらね…」 こんな時に何か来てくれると面白いんだけどなぁ。などと思っていると ノハ# ゚⊿゚)「ダイォォォォォォォドォォォォォォォ!!!!!」 / ゚、-; /「もう少し静かに入って来れない?」 ドアを突き破り入ってきたのは素直家三女の素直ヒートだ。こいつがいると言うことは… lw´- _-ノv「やぁ。久しぶりだねダイオードちゃん」 川; ゚ -゚)「す、済まないなダイオード」 やはり。素直家次女の素直シュールと長女の素直クール。 / ゚、。 /「別に構わないわ。そろそろドアも替え時かと思ってたし。今日はあのうざったい子とおっぺけぺーな子はおやすみ?」 川 ゚ -゚)「キュートは出掛け。くるうはすこし問題を起こしたから監禁中だ」 / ゚、。 /「へぇ。吸血鬼のあんたらが何したって言うのさ」 そう。この子たちは全員人間では無い。人間のようで人間ではない、吸血鬼だ。吸血鬼姉妹ということになる。
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