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フェアリーは天井を眺めていた。
身体に触られたらどうしよう。
でも、幸い良は反対側に身体を横にして眠っていた。
実は良も緊張して、眠れなかった。
しかし、いつの間にか寝てしまった。
朝、良が目覚めると、アントワーヌはいなかった。
どうやら、靴も見つけたようだった。
良は枕を投げつけた。
靴を履かせれば、アントワーヌの正体がフェアリーかどうか確認出来たはずなのに。
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