瞳を綴じて僕は祈る

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本を読みながら、ぼんやりと考える。 彼は僕の事を知らない。 クラスメートではあるが、名前を覚えているかも怪しい。 僕は地味で、人見知りが激しく何時も独りだ。 そんな僕だから、存在感も薄い。 逆に彼は、僕の贔屓目を抜いてもカッコイイし、明るくクラスのムードメーカー。 男女問わず人気がある。
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