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その頃、カノウと純は、海の巨大怪物と戦っていた。
巨大怪物は目が一つだけある、クラーケンである。
純とカノウはクラーケンの吸盤に身体を巻きつけれ、もがいていた。
すると、2頭のペガサスに乗った良と伊藤が応戦に来た。
良は一気に、クラーケンの目を剣で刺し、そして、純とカノウに巻きつかれてる、吸盤を叩き切った。
クラーケンは声を上げて、海に沈んだ。
「助かった」
純はホッとした。
「マリア!マリアのところへ行かなくちゃ」
「マリアは無事だ」
良が言った。
「ミカエル様。元の時代に戻る時間です」
ノームが良の肩に立って言うと、4人の姿は消えた。
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