ゴールドのドラゴン

3/12
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「まったく、面倒な事になっちまったよな」 純はペガサスの後ろにカノウを乗せて、空を走らせていた。 伊藤はすでに、前の方に飛んでいる。 「また、良の夢の中だよ」 下には中世の街の明かりが見える。 「ドラゴンの卵だけ貰ってくればいいんでしょ。その前に、遊びに行こうっと!」 「純様、寄り道はいけません。下では魔法は使えませんよ」 純の帽子の中に入っていた、ノームが忠告したが、純はそのまま級降下した。 「純様!いけません!時代は変えられ無いのですよ!時間はわずかなんです!」 純とカノウは中世の騎士のいるノルマンディに降り立った。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!