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「まったく、面倒な事になっちまったよな」
純はペガサスの後ろにカノウを乗せて、空を走らせていた。
伊藤はすでに、前の方に飛んでいる。
「また、良の夢の中だよ」
下には中世の街の明かりが見える。
「ドラゴンの卵だけ貰ってくればいいんでしょ。その前に、遊びに行こうっと!」
「純様、寄り道はいけません。下では魔法は使えませんよ」
純の帽子の中に入っていた、ノームが忠告したが、純はそのまま級降下した。
「純様!いけません!時代は変えられ無いのですよ!時間はわずかなんです!」
純とカノウは中世の騎士のいるノルマンディに降り立った。
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