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袁尚「兄者聞きましたか?あの曹操が最も頼った男が死んだと。」
袁煕「はい、これで少しは戦もましになるというものです。」
しかし、この郭嘉の死亡の知らせはより一層曹操軍の攻勢を強めたのである。
そこには、曹操を始め数多くの閣僚や武将たちが彼の死に報いたいと思ったからである。
だがしかし、袁尚や袁煕達が黙っているわけでもない。
烏桓族の部隊を活用して一進一退の攻防を繰り広げているのだ。
曹丕「うーん、なんとかならんものかの。」
惇「それでしたら、一つ策がございます。」
曹丕「おお、そうか。申してみよ。」
惇が話した策は即採用されたのである。
そう、彼はあらかじめ烏桓族の中に伏兵を仕込んでいたのである。
烏桓族サイド
?「報告が来たか。・・・なるほど、流石は惇殿だな。このような無茶を強いるとは。」
?「ですが、これを成し遂げれば我らもあの方と肩を並べて戦えますな。」
?「ふん、我が武必ずや応えてみせようぞ。行くぞ、我が名は呂布奉先なり!」
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