5014人が本棚に入れています
本棚に追加
/434ページ
真っ直ぐに彼を見つめると、彼も少しもぶれずに見つめ返してくれる。
いつも私の事を想い、壊さないように壊れないように受け止めてくれる人。
だからこの想い、絶対届いている。
青い空の下、どちらからともなく顔を近づけキスを交わした私達。
今はまだ絡めた左手の指先には何もないけれど、いつかここに同じものがはめられる日も絶対に訪れる。
それは私達の新しい絆が一つ増えた証……
これからどんどんと増えていく絆がここに一つ出来上がった瞬間。
その瞬間は愛しい彼とこれからもずっと一緒だ____________
end
最初のコメントを投稿しよう!