夢か恋人か
33/37
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
「明…。愛してるよ」 「私も…」 その日の夜は、主任と手を繋いで眠った。 涙が溢れて止まらない私の背中を、主任は優しくさすってくれた。 そのリズムが心地よくて、私はゆっくりと眠りにつくことができた。 この人の温もりがもうなくなってしまう。 考えただけで、気が狂ってしまいそうだ。 だけど、待っててという主任の言葉を信じたい。 だから、泣くのは今日で最後。 明日は、笑って主任を見送ろう。
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
155人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
238(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!