夢か恋人か

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朝起きると、主任は隣ですやすやと眠っていた。 その顔があまりにも愛おしくて、軽く口づけをする。 「きゃっ…」 すると、頭を片手で押さえられ、それは深いものへと変わっていく。 「んっ…。起きてたの?」 「うん」 「晃…」 絡み合う舌が熱い。 それは、角度を変えて、羞恥に口内を犯す。 「おはよう。明」 「おはよう…」 刺激たっぷりの朝を迎えた。
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