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君に初めてキスした日。
その後、雨が降った。
すごいすごい大雨だった。
あわてて、二人で走った。
「…ここで少し休んでいこう?」
そう誘ったのは私だ。
ラブホの前だった。
「…え?でもさ…」
「服も乾かしたいし、、、」
あまり乗り気じゃなかった南條君を、
「いいから入るの!別に変なことしないから!」
強引に、入り口に押し込んだ。
部屋に入った瞬間、
「私ね、言葉だけじゃ足りないの。言葉だけじゃ信用出来ないの。」
強引すぎるくらい、
彼を押し倒した。
「…だから、抱いて」
小さく、まるで呟くように、
そう言った。
結局、、
そのまま彼と、、、した。
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