恋愛奴隷Ⅰ

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別に、欲情してたわけじゃない。 私なりの恋愛事情があったからだ。 言葉だけじゃ…信じられない。 言葉だけじゃ…信用出来ない。 だから、肉体関係で求めてしまった。 おかしいよね。 そんな恋愛事情。 だけど、 私をそんな恋愛事情にさせたのは過去の恋愛のせい。 その反動は、意外なところにも現れている。 私は、Sだ。 イジメるのが好きだ。 それは、アレの時も同じだ。 君のあったかい優しさが、 どこにあるか探すように、 掌で、体で、 君のぬくもりを感じて責めてた。 終わった後、ベッドで切り出した。
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