恋愛奴隷Ⅰ

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いつもの場所で、 服を下着まで脱いだ時に、 唐突に、こう聞いた。 「そういえばさ、いつから私のこと好きになったの?」 「それは、言いたくない…」 「え?なんでよ?」 「やっぱ、忘れてんのかな」 「…え?」 「ん、何でもない」 「教えてよ」 「いやだね」 「何でも言うこと聞くから教えて!」 「俺さ、昔、由香に会ってるんだよ。俺が、由香好きになったのはそん時だよ。」 「え?」 「覚えてないだろ?」 「ごめん。わかんない…」 「だよな。由香は記憶にも残ってねーと思ってたよ。少しでも記憶に残ってたら、こんな関係になんて絶対なってねーよ。」 「私、何かした?」 「中1の頃から、由香が卒業するまで、 …由香、俺をイジメて、奴隷にしてた。」 「あっ…」 不鮮明だけど、、 一瞬、過去が脳裏に蘇った。
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