恋愛奴隷Ⅰ

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「さっきのことはもう忘れろ。   …俺も忘れるから。   だから、二人で忘れよう。」 龍哉が優しいキスを私にくれた。 しょっぱい涙の味と、 ほんの少しだけ、 鉄の味がした。 家に帰ってから、 過去に優也に何されてたか、 どんな過去だったか、 龍哉に話した。 「もうそんな過去忘れろ。 …由香をイジメていいのは、 この世界で俺だけなんだよ。」 そう耳元で囁かれて、 君に抱かれた。 ***************
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