恋愛奴隷Ⅰ

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そして翌日、仕事、初日。 「いい加減起きないと遅れちゃうよ!」 「ん?…いけね!寝坊した!」 龍哉が朝っぱらから、 そんなんでいきなりドタバタ。 昨日、黙って早く寝ればいいのに、 エッチなんてするからだ。バカ。 部署が違うから、 寮を出る時間も違う。 龍哉は、私より10分早く出る。 玄関先で、龍哉にこう聞いた。 「大丈夫?忘れものない?」 「あっ、忘れた。」 「何?何を忘れた?それどこにある?」 テンパる私。 「…んっ、、、」 いきなり、龍哉にキスされた。 「俺の忘れもんはコレだ。」 「…バカ。」 「由香、遅刻すんぞ。」 「…あっ、そうだヤバイ!」 「んじゃ、いってくる。」 「いってらっしゃい。」 まるで、新婚さんみたいだ。 こうゆうの、 期待してた。 ***************
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