恋愛奴隷Ⅰ

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社内の食堂で、 「センパイ大好きです!実は高校の時からずっと大好きでした!」 会社で、いきなり、そう龍哉にコクってきたバカがいたらしい。 「俺、彼女いるし。興味ねーよ。お前なんか。」 龍哉は、 そう即答で答えたらしい。 龍哉いわく、 高校の時の、後輩だった気がするらしい。 ただそれだけってだけで、 「別に話したこともねーし、 好きになられる理由なんか心当たりねーし。 単なるバカ女の戯言だろ。 いちいち気にすんなバカ。」 …って平然と、冷たく言ってた。 でも、、 恋人が告白なんてされたら、 やっぱ、気になっちゃうよね、、、、。 もし、なびいちゃったら? …って考えると不安にもなるし、 嫉妬しちゃう。 だから、 確認しちゃう。 「本当にそれだけ?」 「疑うなよ。…犯すぞ?」 「犯さなくていいから、私の目を見てちゃんと答えて。」 じっと見つめてくる龍哉。 吸い込まれそう…。 「ほんと、何もねーよ。 いま俺が好きなのは由香だけだ。他の女なんかに興味ねー。 あんま疑うんじゃねーよバカ。」 「そー言われても不安が…」 消えないものなのよね…。 「俺を信用してねーのか?なら信用させてやるよ。」 顎クイされて、 そのまま龍哉とキスした。 「俺の由香への愛が、 お前の体に染み渡るまで感じさせてやるよ。」 そのまま、、 龍哉と、3回した。 いつも以上に、 なんか、愛情を感じた。 ***************
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