恋愛奴隷Ⅰ

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龍哉は必ず戻ってきてくれる。 1週間前、 そう思ってた私の気持ちは、 4日目に、 龍哉は、戻ってくるのかな? そう疑問に変えた。 その疑問はだんだん変わって、 そして、今日、1週間目に、 もう、龍哉は帰ってこないんじゃないかな… そう、絶望に変わった。 不安の力って、、怖い。 そして、その絶望は、 やがて、私にこう思わせる。 龍哉が戻ってこないなら、 こんな世の中で、 私は生きてる意味ない。 不安が作り出した絶望が与える、 間違ってる自分勝手な気持ち。 でも、 絶望は、それを正しいことだと思わせる。 そんな考え、おかしいよ、 バカみたい。 でも、 唯一の心の拠り所を失ったかもって考えた時、 人の心理って、 そんな風に、おかしくなる。 この日、 私は、 自分の不安が作りだした、 絶望に押し潰されて、 リストカットした。 ***************
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