恋愛奴隷Ⅰ

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「へぇー新しく入った女の子ってあなただったんだ。」 「…へ?」 なんか聞き覚えのある声、 私が見下した。 あの時の、あの子だった。 どうりで龍哉が見かけなくなったわけだ、 仕事やめてんだもん。 この子が私の上司とか、 なんかヤバい気がする。 「…宜しくお願いします。」 とは、言いつつ、 様子を見て、 2、3日で辞めてやるつもりだった。 どう考えても、 無理、でしょ。 こんな修羅場が目に見えてる環境の職場。 そう私が感じた危険信号は、 まるで当然のごとく、 現実になった。 *************** image=494367855.jpg
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