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俺は今ヤンデレ少女に監禁されている
ヤンデレ少女に監禁とかまじうらやましいっす!なんて思うだろ?
実際監禁されてみろ、恐怖でしかないぞ
場所はわからない、木造の小屋の中だ
窓は高い位置にあり外は見えず扉は固く閉ざされており脱出は困難
そして何より俺の首には首輪がされ頑丈なロープで固定されている
何故俺がこんな目にあっているかと言うと、あれは一週間ほど前の事だ
その日の俺は酷く気が立っていて街で喧嘩相手を探していた、俺はこの界隈ではちょっとは顔の知れた荒くれ者さ
すぐに喧嘩相手は見つかった
その結果俺は路地裏に転がるはめになるんだがな、言い訳になるが流石に三対一は無茶がすぎた
俺が路地裏で余生の句でも考えていると一人の少女が近づいて来た
少女は俺に語りかけるが何を喋っているのかわからない、俺があっちに行けと言っても俺の言葉が通じないようで嬉しそうに騒いでいる
しばらく少女は俺に語りかけるが俺も相手をするのが面倒になり意識を失う事にした、最期の時ぐらい静かにしてほしいもんだ
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