season1

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「わぁ~。でかい校舎。」 一体私の何倍あるんだろうね。 な~んて、ツマンナイことを考えながらクラス表を見に行く。 どうか、いい人となりますよ~に。 とか言ってるけど、誰がいい人なのか分からない。 「…いったぁ~い。」 あっ、もしかして私、女の子にぶつかっちゃった? 「ご、ごめん、なさい…。私、その…。」 やばい、かみかみになってるよ私。 あぁ~全然こっち見てくれないから怒ってるんだよね…。 私、初日から何やってるんだろう…。 「あの、私全然まぇ…「気にしないで?怒ってないし。」 あれ?怒ってなかったの?何かよかった。 それより… めっちゃスタイルよくて美人なんですけど…!!! 惚れちゃいましたよ。 「いやいや、私こそまえみて歩いてなくて。本当に大丈夫ですか?」 多分、いやきっとどっか痛めてる。 「いや、私は大丈夫だけど、貴方のほうこそ大丈夫!?膝から血出てるよ?」 えぇ~血!?気づかなかったよぉ~。通りで膝が痛かったのか。 「今から保健室に行くから大丈夫です。本当にすいませんでした。」 そういって校舎へ向かう。
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