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それから、空の旅を楽しみながらこの世界のことを教えてもらった。
て言っても国の名前とか覚えるの苦手過ぎてほとんど聞き流してましたけどねwwwwww
簡単にまとめると俺らが呼び出された国が人間大好き人間だけの国。
どす黒いのが魔物大好き世界侵略しようぜヒャッハー国。
綺麗な森に囲まれて所々に街があるのが平和大好き多種多様が集まる国。
んで最後になんか良くわからん崖っぷちに建ってる魔物最強だろJKでも魔王様がおとなしくしてろって言うから静かにしてるだけなんだからね!怒らせると怖いんだから!国。
この4つが基本で、そのあいだとかいろんな所に集落やらなんやらがあるらしい。
今はオッサンのとっておきの場所というらしい大きな木の枝に座って、すっげー綺麗な景色見てる。
でもドラゴン姿のオッサンが動く度に木が揺れるので気が気じゃない。
木だけにな!!!!!!!!
…( ´・ω・)(´・ω・)(・ω・`)(・ω・` )【審議中】
「…頭パンクしそうだおwwwwwwwww」
思考を戻し、景色を見る。
ちなみに呼び出された勇者を帰らせる術なんかないらしい。
思っていたとおりですねwwwwww
「まあ俺が1人あの世界から消えても気付いてくれる人なんか居ないんですけどねwwwwwwwww」
家族にすら忘れかけられる存在ですし、自己主張し続けるのも疲れましたってねwwwwww
『ならずっと俺と共に居ろ。お前が死ぬまで守ってやるよ。』
「ひょっふwwwwwwwwwだから嫁にはなれねえっつのwwwwww」
思いっきり横っ面を舌で舐められたでござるwwwwwwザラザラしてたでござるwwwwwwwww
『竜族に種族も性別も関係ねえんだよ。全部俺が決める。お前は俺に認められたんだ、素直に頷いとけ。』
「ヒューwwwwww」
何このイケメンwww惚れてまうやろwwwwwwwww
確かに力も持たずにこの世界に来てしまって、生き抜くすべなんて誰かに頼ることしかない。
でも素直に頷く俺じゃねえぜwwwwwwwww
「明日、」
『あ?』
「明日一人で町ぶらついてるからさwww俺のこと見つけておっ、ふwwwwwwww落wwwwちwwwたwww」
足をすべらせ落下しながら、その巫山戯た意識を手離した。
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