ヒアウィーゴーwwwwwwwww

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「よくやったカエデ!」 「もーツバキは乱暴なんだから、さ、早くギルドマスターさんのところに連れて行こう?」 「おっおwww命だけはお助けをwwwおっ?」 歩み寄ってくる2人に諦めを込めてふざけて笑えば、突然目の前に小さなネズミが駆け寄ってきた。 ちゅ?なんて首を傾げるもんだから思わず微笑ましくなってしまう。 「・・・お知り合い?」 「んな訳あるかwwwwww」 カエデに聞かれ、そう返せばツバキの方が怪しげに眉をひそめる。 「それ、ただのネズミか?」 「何か変なところある?」 とカエデが首を傾げれば、ネズミくんはそんなことどうでも良いと言いたげに一鳴きすれば俺の方に駆け寄ってきて何かを探るように、四つん這いになっている俺の腕を伝い動き回ったり下に降りて回ったりを繰り返す。 「ふおっふwww服の中やめてwwwくすぐってぇwwwwww」 そして足元に降りると、これか!と言わんばかりに耳としっぽをピンと立て、俺の足に巻き付いているそれに齧り付いた。 「ファッ?!」 「え?!」 「あ?!」 目の前で起こったことに、目を見開く。 そう、このネズミくん。 足に巻き付いた半透明な魔力の塊のようなそれに齧り付いた途端、それが弾け飛んだ、しかもその塊一つ一つが二人へ反撃するかの如く向かっていった。 「ち"ゅ!」 いくぞと言わんばかりに走り出すネズミくん。 ついて行くしかないか。 二人もその塊に対し、しっかりと反応しているのを見れば一応大丈夫だろう。 立ち上がると、ネズミくんを追うように走り出す。 「ッダァ糞邪魔くせェ!!おい逃げんな!!」 「イッ?!」 魔力の塊を数個消しても威力が落ちないほどの魔法を放ってきたツバキ。 多分風の魔法か、何か。 姿の見えないその魔法が周りに砂埃を立てて俺の足を包む。 鎌鼬に似たそれが、俺のズボンを切り裂いて足に沢山の切り傷を作った。 クソほどいてえwwww笑ってないと涙でそうなくらいいてえwwwww 足を狙えって教えちゃっかり守ってんじゃねえよwwwwww 「っ!」 気付けば靴もボロボロになっていたらしい、一瞬足に力が入らなくてすっ転ぶし、それそれ同時に靴もすっ飛んでいく。 なんで俺こんなことになってんだろうwww 泣きそうだよ畜生www
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