不思議な現実

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再びあの眩い光りと共に現実へと戻され 意識を失ってしまったようでした 気がついたときにはベッドの上で 枕元には黒と茶色の猫の毛が落ちていました そして、わたしの右手には あの小さな箱を握りしめていた跡 くっきりと残っていました という夢を見ました あの黒い物体は、ぶよきちくん そして白と茶色は、さんちくん だったのではないかと思いました チッチたちのことは、まだ納得はしていません ですが妥協せざるを得ない状況でもあります 自分が納得できるまでお話しを訊くつもりですが、向こうは逃げに転じようとしているみたいです さっさと諦めろ そういう空気が伝わってきています 諦めたくはありませんが 気力も体力も失われつつあります 疲れました
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