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「なんでアナタがここにいるんですか!」
「はっはー!探偵のオジサンだからさー!」
「二人は知り合い?え?え?どういうことか説明して?」
私のドロップキックを喰らった自称探偵が大して痛そうな素振りを見せず立ち上がった。
また、急に私がドロップキックをしたので、むっちゃんは混乱していた。
とりあえず、混乱しているむっちゃんにひったくり騒ぎについて説明したのであった。
「…と、まぁこんな感じ」
「ふーん、なんて言うか偶然ねー。それなら自己紹介する手間も省けるわ」
「それでいいのか…でも、私このオジサンのこと全然知らないんだけど」
「そうね自己紹介も、私達が依頼した内容も、もう一度確認しましょうか。探偵さんの事務所に迎いながらね」
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