115人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
イヤー。
で?とか言われましても、それ以外に何もないですよ。
陵介が、腐的な話をしてもいいっつうなら話してやらなくもないが!
それをしたらもうこれでもかってくらい嫌な顔で話しかけるなオーラを放ってくるので止めておこう。
部屋ではあんなに聞いてくれるのに。
お兄さん困っちゃう!
「あ、そうだ。俺はこれからあるところに行かなければならないので、始業式を欠席いたします!と、言うことでバイナラ~」
「じゃ、ねえよ。どうせ校門に行って転校生でも拝みに行くんだろ?」
「な、なぜそれを……!」
君はエスパーですか!
「エスパーじゃないし。つか、1年間もお前と一緒にいるんだからわかるよ、そんなこと。腐男子の考えくらい」
「こ、心を読まれた!」
「なんなの?わざとやってんのか?それ」
「ごめんなさい嘘です調子に乗りましたごめんなさい全力で謝罪いたしますすみませんでした」
今のところ仲のいい友達は陵介しかいないから、ここで嫌われたら俺学校で生きていけないよ!
と、いうことなので全力で謝っとく。
最初のコメントを投稿しよう!