ゼットン録

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『アインさん？勿論、知ってるよ。弾幕を展開できるようにはしたけど、それ以上は最後まで銃を改造させてはくれなかったよ』

『うん、そうだね。凄かったなぁ、私が渡した武器の殆どちょっと説明しただけで使いこなしちゃってたんだから。特に遠距離攻撃に特化した武器に関しては私の知る限りじゃ最高の使い手じゃないのかな？』

『え？初対面の時の印象？なんか、目つきが悪くて少し怖い感じだったかなぁ……話をしてたら全然怖い人じゃなくて、寧ろいい人だったけど』

『うん、そりゃもちろんまた会いたいよ。あんな人滅多に居ないからね。今度こそ、あの銃を改造してやるんだから』

　　　――――河城 にとり 談