EMI

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YUI「ダンス<だけ>が得意の暴れん坊プリンセスだろうが」 EMI「誰が、アリーナ(DQ4)だ」 SUBARU「……プリンセスは、怪しいわね」 冷静な突っ込みを返した彼女は、旋堂(せんどう)スバルことSUBARUである。 私とYUIの高校からの親友であり、頭脳明晰と言わざるを得ないのが、SUBARUである。 私やYUIと違って体を動かすのは得意ではないが、音楽が絡むと別で、特にDDRでは、YUIと肩を並べるくらいの腕前を持っている。 小耳に挟んだ話では、「ゲーセンに舞い降りた天使」とまで聞いたことがあるくらいだ。 私とYUIの仲裁を担う、外せない存在で私、YUI、SUBARUはほとんどを行動を共にし、誰か一人でも外れると気持ち悪いくらいだ。 そんな腐れ縁すらも感じるが、良い調整役となっているのが、SUBARUで他の誰とも代替えは効かない。
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