第1章

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人々は己の力の限界をみた ある人は、自分の力を悔い ある人は自分の力を過信した。 人間というのはいつの時代も悲しいものだった。 喜びと悲しみを幾度となく繰り返し、ついには神にをも歯向かいそして命を散らせた。 人間たちは愚かで、そして儚い生命であった。 そんな人間をみて神はこう思った。 この人間という生物に我々と同じような力を与えたらどうなるだろうかと、、 神は、そう考えると人間たちの前に姿を表しこう言った。 貴様らに、我々と同等の力を与えてやろうただしそれは偽りの力 貴様らは、その力を過信したり疎ましく思うのも有りだろう。 それは我々が貴様らに与える褒美と罰だ。 人々は、恐れ、嘆き、喜び・・・・・様々な感情を散らせていく。 これが、神に授けられし能力(アーティファクト)と呼ばれる伝説の始まりだった。
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