ネコ時々タチ

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「ただいま-。あれ?絵梨花は?」 夕方。 いつもより早い伊織の帰宅に、夕飯が間に合わなかった。 「おかえり。絵梨花はまだ寝てるよ。」 「・・もしかして、あれからずっと?」 「うん。もうお腹ぺこぺこだよ。」 絵梨花にもっともっとと煽られ、渚は結局休憩は挟んだもののほぼベッドで過ごすこととなってしまった。 「簡単なものになるけど、いい?」 「・・いらない。」 「伊織?」 いまだ立ちすくむ伊織。 これは、自惚れでもなく、れっきとした嫉妬というものだろう。 お腹空いてるのに。 「そっか。伊織にもお返ししなきゃだしなぁ。」 「え?なに・・を?!」 事態が読み込めず、ソファに倒される伊織。 今日はスーツで出勤だったらしく、スカートからのぞくストッキングの足が誘っているかのようだった。 (スーツフェチなのかな、私) ふと、絵梨花にもこれで欲情したなと思い出しながら、手はしっかりとスカートを脱がしていた。 「ま、まって、まって!シャワー浴びさせて!」 セックス事態はいいのね。 わたわたと逃げようとする伊織の足を掴み、大きく開かせた。 明るい照明の下、はっきりとストッキングから下着が透けている。
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