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貴子は気持ちを切り替え、笑顔を作る。
「わぁ・・・、
ここがスナくんたちの仕事場なんだ・・・」
ああ、と文也は笑う。
「そうか、撮影所に来るのは初めてだったか?」
うん、と貴子は微笑む。
「事務所にはOPENの時に・・・」
「そうだったな・・・」
苦笑する文也に貴子は笑う。
「・・・そっか・・・。
あの時、スナくん、大変そうだったものね・・・」
ああ、と笑う文也。
「アイツが突然、前の事務所止めてくるから。」
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