0人が本棚に入れています
本棚に追加
『自慢げにいうなっ!』
ゲシッ…
指の次は脛を蹴る。
「いっだぁぁあ!」
ゲシッ…ゲシッ…
痛がってもやめない。
というか、やめてあげない。
「わかった!
もうからかわないから!
もうからかわないからやめて! 」
『ふんっ!』
仕方ないからコレで許してやろうという風に私はそっぽを向いた。
まあ、どうせまたからかうんだろうけどさ。
"ひ~ん、いた~い"とか言う彼女の声を聞ければそれで満足だ。
からかった罰をやった後に直ぐ揚げ足を取るからいけないんだ。
………いや、手を出す方も悪いのかな?
最初のコメントを投稿しよう!