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ならば、答えは一つだった。
私が欲求に従い、無意識のまま投擲したのだろう。
そして、それが女性警察官の胸元の命中した....。
つまり、彼女が倒れているのは、その結果に違いあるまい。
だが正直、どの様な経緯であれ私には、そんな事どうでも良かった。
何故なら、どんな状況にあろうと、私が彼女の心と体を蹂躙しようという思いは、変わらないからである。
もし今、彼女が、この場で私に拳銃を向けたままだったとしても私は、何かしらの方法で彼女の自由を奪い、圧倒的な恐怖を植え付けるだろう。
そして、その後....彼女の心と体を弄び彼女の全てを蹂躙するのである。
絶命する、その瞬間まで――。
つまり、手間が省けただけと言うだけの事なのだ。
私は、倒れて身動き出来ない彼女の側に、ゆっくりと近付く。
見た感じ、三角定規はかなり深くまで、突き刺さっているように見受けられる。
これは飽くまで私の見立てだが、恐らく、この刺さり具合ならば、あばら骨を打ち砕き....心臓に幾分なりとも傷をつけている状況であろう。
(つまり....この三角定規を引き抜いたら....。)
私は、引き抜いた時の状況を想像し....痺れるような快感を、覚える。
この人は、どんな声で鳴いてくれるのだろう?
そして、彼女はどんな絶望に満ちた顔を見せてくれるのだろか?
分からない事は、無数にあるが私には、想像し得ぬ、私の行いによる結末が楽しみでならなかった。
そんな状況ではあるが、ただ一つだけ私にも確信を持って、断言出来る事がある。
彼女の血は間違いなく、美味しいだろう。
私に、そう確信を与えるものが、何かと言えば彼女の甘い香りである。
(さぁ、さっさと始めようかかな♪)
私は自分の中にある、早く彼女を蹂躙したいと言う衝動が、抑えられなくなり、彼女の衣服を、早々に脱がせにかかった。
その理由は、幾つかあるが....。
1つには、服が邪魔で血が上手く啜れないからだ。
2つには、綺麗な彼女の体を良く見たかったから。
3つには、彼女を内部まで良く観察したかったから。
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