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「俺は……研究ばっかしているし……教師だってまだまだ半人前だし……お前に返せる経済力や名誉も無いし……立場だって低いし何も出来ねぇ……」
「それでも……俺はお前に……恩を返したいし……償いたい……だから……俺は考えたんだ……」
「今日から……俺はお前の性奴隷になってやる。生涯……お前に俺の身体を捧げる」
恥ずかしくて、顔を赤らめながらクレイにルウクは言った。
……こいつ……何言って……
驚いてカイは目を見開き驚く。
「……先生……貴方……言葉の意味が……どう言う意味か……分かって言ってるんですか?」
クレイも驚きを隠せない様子でルウクに聞く。
「……勿論……分かっている。分かっていて言ってるんだ。昨日……お前に抱かれて……最初は……嫌で恐くて仕方無かった」
「でも……途中から……気持ち良くなって……何も考えられくなった。だから……」
ルウクは顔を赤らめながらクレイに言う。
「……仕方ないですね。先生がそう仰有られるなら……性奴隷になって頂きましょう」
クスッと笑ってクレイはルウクに言った。
「っ……ありがとう……」
クレイが認めてくれた事が嬉しくて、ルウクは安堵し微笑む。
「……俺は反対だって言いたい所だが……クレイが認めたなら仕方ねぇ」
カイは不愉快そうにクレイに言う。
「そう怒らないで下さい。今日は土曜日で学園も休みですし……朝食の後……カイを可愛がってあげますから……」
クスッと笑ってクレイはカイに言う。
「……ふん」
カイは頬を膨らませ、クレイから顔を背けた。
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