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トムは自分の部屋で、ガタガタ震えながらニュースを見ていた。
少女惨殺のニュース。
犯人はわからない。
少女の父親が、インタビューに答えていた。
「愛する娘を奪った奴が許せません!早く死刑にして下さい!」
父親は泣いていた。
トムは内心思った。
(お前だ!お前が美佳ちゃんを殺した!俺は見た!)
警察に喋ろうか。
でもそうすると、覗きがばれてしまう。
トムはガチガチ震えながら悩んだ。
数日が過ぎた。
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