遭遇と変化

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夏の暑苦しい夜、俺は深い眠りに就いていた‥‥ だけど近くに人の気配がした為、直ぐにベッドから起き上がった!  「‥‥‥うぐ」  目を開けるとベッドの前には、見たこともない人間が立っていたのだ! 「え!?」 人がいるなんてそんな事はあり得ないという考えが先行して、これは夢ではないかと思ってしまう‥‥ だがその人間は黙ったまま何もいわなかった‥‥ そして、自分も起きてはいるのだが口は開かず、何故か言葉を発する事が出来ない、言おう言おうとしているのに脳の命令に自分の口が反応しない‥‥‥ (うぐぐつっ‥‥) そしてその状況が30秒ほど続いた‥‥ しかしその時、携帯のメール音がいきなり鳴ったのだ! それは聞き覚えのないメール着信音で、その音がしたと同時にその人間は一瞬にして消えてしまった!
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